セレモニースーツ 選び方
卒業式や入学式では、子どもだけでなくママもいつもとは違うオシャレをします。
ピンクのような淡い色のセレモニースーツを着るママがほとんどですが、意外と「痛いコーデ」をしてしまっているママも多いのです。
今回は、卒業式や入学式で35歳以上のママでも「痛くみられないかわいいコーデ」をするコツ、セレモニースーツの選び方を紹介します。
セレモニースーツの選び方 サイズ選び
「サイズが体にあっていない!」は最大の痛いポイント
仕事でスーツを着ているママ以外は、久しぶりのスーツではないでしょうか。
「独身時代に奮発して買ったスーツがあったはず」
と思ってクローゼットから引っ張り出してみると、サイズがあわなくなっていることも多いのです。
とくに、出産を機に下腹部が太くなってしまい、スカートやパンツが入らなくなっていることがあります。
スカートは、サイズが体にあっていないと下着の線が出てしまい、痛いどころか恥をかくことになるでしょう。
よって、セレモニースーツの選び方として、
早めにサイズを確認して、もしも小さくなっているようであれば、スカートだけ買いかえます。
ジャケットのサイズは、あまり変化するものではありませんが、座ってみるとお腹周りがきつく感じられるかもしれません。
ジャケットは、スカートやパンツに比べて値が張るため、簡単に買いかえることができず、多少小さいと思っていても着てしまうママも多いのです。
BUT どんなに高級なブランドでかわいいスーツであっても、体のサイズにあっていない服は見ていて「痛いコーデ」かもしれません。
多くのママは、独身時代のスーツを大切に持っています。
BUT 出産して35歳を超えたころから、徐々に体型は変化するのです。
セレモニースーツ選びの前に、
まずは、「35歳の壁」を素直に受け入れて、体にあったサイズのスーツを探すことが痛くないコーデを探すスタートでしょう。
セレモニースーツ選び方:スカート丈
スカート丈は膝下が原則!椅子に座った姿を要チェック
35歳以上のママの「痛いと見られるコーデ」には、共通点があります。
それはスカート丈です。
同じ色の同じデザインのスーツを35歳以上のママと20代のママが着ていたとしても、スカート丈が年相応であれば、さほど痛くみえないかもしれません。
BUT 35歳以上のママが膝上丈のスカートを履いていれば、どんなに落ち着いた色合いのスーツであっても違和感があるでしょう。
スーツの選び方として、やはり35歳以上のママは、膝は隠れるほうが落ち着いた女性に見えます。
とくに、スカート丈は座った状態もチェックしたほうがいいでしょう。
卒業式や入学式は、体育館で長時間椅子に座ることになります。
椅子に座ると、スカートは上に持ち上がるため、丈が10センチ以上もめくり上がってしまうのです。
20代のママならば、膝が出ても若々しく感じられるかもしれません。
BUT 35歳以上のママならば、座っても膝は出ないほうが安心です。
もしも、ギリギリで膝が見えてしまうときには、ハンカチを膝にかけて座るようにしましょう。
セレモニースーツの選び方:生地
年相応のブランドや生地質を選ぶ
セレモニースーツのデザインは、リクルートスーツのように時代に関係なく同じものではありません。
フリルがたくさんついた華やかなスーツもあれば、ツイード素材の落ち着いたデザインでありながらも華やかさがあるスーツもあります。
スーツは高額であり、セレモニースーツは出番も少ないため、一度購入すると「買いかえる」ということは考えにくいかもしれません。
BUT スーツこそ年相応のものを着ることが「痛く見られないコツ」なのです。
ブランドとして選び方を考える時、対象としている年齢層があることを把握しましょう。
若いときに好きだったブランドが、35歳以上のママにあっているとは限りません。
同じ会社であっても、年齢層ごとにブランドを細かく分けています。
好きな会社があるママは、自分の年齢にあったブランドのスーツと手持ちのスーツの違いを比べてみましょう。
若い人を対象にしたブランドは、細身のデザインが多くなっています。
同じ9号サイズのスーツBUT 35歳以上を対象としているブランドのウエストは大きめになっていることが多いのです。
ウエストや腰回りを大きめにつくることで、座ってもスカートがまくりあがらない工夫がされています。
セレモニースーツの選び方 まとめ
セレモニースーツやフォーマルスーツは、出番が少ないため、ちょっと痛いくらいなら我慢してきてしまおうと思うかもしれません。
BUT 卒業式や入学式の服装は写真に長く残るのです。
せっかくの思い出を恥ずかしい思い出にしないためにも、年相応にあった選び方でセレモニースーツを探したいですね。
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