この季節はインフルエンザや風邪、花粉、そして近頃話題の新型肺炎などを防ぐためにマスクが着目されています。
- 風邪やインフルエンザ予防
- 花粉症対策
- 乾燥から喉を守るため
- 衛生面からの配慮として
今年は特に、新型コロナウイルスで特にマスクに注目が集まっています。
中国では、マスク不足から↓↓↓↓のような人までいるようです。
マスク売り切れだので
マスクの代わりに生理用品を付ける中国人😂#新型肺炎 pic.twitter.com/n3y9MgKlNE— 宇宙人😷🙋🏻♂️ (@lol1230717) January 27, 2020
中国だけでなく、
日本BUT ドラックストア・楽天市場では売り切れ続出、アマゾンでは定価の数倍の値段で売っていたり・・・。
市販の紙マスクや不織布製のマスクを使う方が多いかと思いますが、
一方で昔懐かしい布マスクもまた愛用者がたくさんいます。
近頃はマスクもオシャレのひとつとして楽しむ方が増えています。
どうせなら手作りしてオリジナルのマスクを作ってみませんか?
手作りマスクの魅力
手作りマスクを楽しむ方は多く、お裁縫初心者でも簡単にチャレンジできるところが魅力のひとつのようです。
ミシンがなくても大丈夫!短時間でできるのも魅力です。
好きな大きさで作れる
市販のマスクのサイズでは大きすぎる、または小さすぎる場合、手作りだとぴったりなサイズのマスクを作れます。
「子供用サイズでも多きすぎて」という小さなお子様のために、お母様がマスクを手作りしてあげてはいかがでしょうか。
節約になる
使い捨てマスクって意外に高いですよね? 使い捨てなので、4人家族で1日1枚使う場合、20枚入りの箱を買っても4日しか持ちません。価格はピンキリですが、一箱1200円が4日でなくなるというのはちょっと問題です。
手作りマスクは洗って繰り返し使うことができますので、節約になります。
通気性と吸水性抜群
ガーゼは吸水性と通気性に優れた素材です。呼吸でマスク内に適度な湿り気ができ、喉を乾燥や外気から守ります。
適度な湿度でウイルスの繁殖を食い止めます。
あと、紙や不織布だと口周りにべとつきを感じることがありますが、ガーゼだとそれがないので快適です。
肌に優しい
ガーゼのマスクは肌に優しいので、紙マスクや不織布マスクにかぶれてしまう方も抵抗なく使えると評判です。
私の母は喉が弱いので、乾燥を防ぐためにマスクを利用していますが、不織布のマスクだと顔にあたる部分がこすれて赤くなってしまい、ガーゼ布マスクに変更しました。
ガーゼだと擦れないので問題なく愛用しています。
ファッションとして楽しむ
手作りマスクはファッションとして楽しむ方も多いようです。
好きな布で作れますので、洋服に合わせたコーディネートができます。
マスク嫌いなお子様には、可愛い絵柄を選ぶと喜んでマスクを付けてくれることうけあいです。
手作りマスクの種類
いろんな方が手作りマスクを楽しんでいるようですが、調べると3種類。
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- 平面マスク
- 立体マスク
- プリーツマスク、あるいはギャザーマスク
平面マスクは簡単にできますので、お子様と一緒に楽しんで作るのも良いですね。
立体マスクは顔に隙間ができますから、呼吸がしやすいのが特徴です。
手作りマスクの材料
使う材料は3つだけ。どれも100均で売ってます。
- 布(ダブルガーゼ・木綿布など)
- ゴム紐
- 縫い糸
ダブルガーゼ(Wガーゼ)布
ガーゼ生地が二重になったもので、通気性や柔軟性、吸湿性に優れています。
赤ちゃん用グッズや、ガーゼのハンカチなどを利用するのも手です。
縮むことがあるので、手作りマスクを作る前には、ちょっと面倒ですが一度水洗いして、アイロンをかけてからの方が良いかと思います。
amazonなどでまとめ買いできます。
綿 プリント生地 四角形シリーズ 25枚セット DIY縫う手作りの布地 12×12インチ 30×30㎝
ゴム紐
ネットで変えます。いろんな色があるので、布に合わせて選びましょう。
こういうのも手作りならではの楽しさですよね!
100均でも売ってるそうなので探してみて下さい。
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好きな布
ダブルガーゼにお好きな布を重ねて作ることもできます。
ファッションに合わせて作っても楽しいですね。
手作りマスクの作り方
平面マスク
ダブルガーゼを三重にする方法で直線縫いだけなので簡単です。
布の大きさは出来上がったサイズの縦2倍、横3倍の大きさを用意します。
- ダブルガーゼを裏返し、縦半分に折り縫います。
- 縫い目を開きアイロンをかけます。
- 裏返します。
- 横に三つ折りにします。
端は1cmほど内側に折ります。 - 左右にゴムを通す輪を意識し1~1.5cmのところを縫います。
- ゴム輪を通して結び目を中に入れて完成
プリーツマスク
使い捨てマスクから鼻の形状記憶棒を取り出し、布の中に入れて縫います。
3本のプリーツを作り縫うだけなので、簡単に立体的になります。
アイロンをかけながら作ると失敗がありませんよ。
簡単にできると思います。
立体マスク
型紙に合わせて裁断した布を縫い合わせます。
小さなはぎれで出来るので、はぎれ処理に作っても良いですね。
立体なのでやや縫いにくいかもしれません。
ガーゼと木綿布を張り合わせると、形がしっかりするのでおすすめです。
型紙は市販の不織布のマスクを利用するのが手軽です。
立体マスクはミシンメーカーのブラザーさんサイトからダウンロードできます。
手作りマスクのお手入れは?
衛生的に使うものなので、必ず使うたびに洗いましょう。
小さいものなので手を洗うときに、ついでにちょいちょいっと簡単にできますよ。
そして大切なことは「消毒」です。熱湯消毒が基本です。
酸素系漂白剤は消毒に効果が期待できませんので、塩素系漂白剤か熱湯消毒がよいです。
色柄もののガーゼ布でしたら塩素系漂白剤は色が落ちますので、やはり熱湯消毒がおすすめです。
洗ったあとは、完全に乾くまでお日様で日光消毒してくださいね。
使い捨て手作りマスクもあるよ!
材料:ペーパーナプキン、エアコンフィルター、ゴム、両面テープ
使い捨て手作りマスクもいいですね。
使い捨てなので、何枚も作って用意しなくちゃいけないけど、衛星的に◎。
工作気分で作ってみて。
手作りマスク まとめ
手作りマスクは布製で目が粗いため、市販の不織布マスクに比べてウイルスや花粉などの防除性は劣ります。
ですが、マスクで鼻と口を多いますので、インフルエンザウイルスや花粉が嫌う湿度を保つことができます。
また温かいため呼吸器官の体温を上げる効果もあります。
手作りマスクはその特徴である「保湿」「肌に優しい」「経済的」「楽しい」ということを利点として使っていただければと思っています。