「ゲルソン療法」を始めた胃がんの父
先日、実家に行くと見知らぬ機械が置いてありました。
聞けばこれはジューサーなのだそうで、「ゲルソン療法」について勉強中とのこと。
先週からスタートし始めたようです。
自然治癒力の賦活を目指す食事療法に人々の関心が集まっている
代替医療が見直される中、自然治癒力の賦活を目指す食事療法に人々の関心が集まっています。
「ゲルソン療法」はがん予防や治療の食事療法として有名で、この療法を試みるがん患者は多いんだそうです。
ただいま父は胃がん療養中で、年齢的に手術ができず、「ゲルソン療法」に飛びついたのです。
ゲルソン療法とは
米国でマクロビオティックとともに、がん予防や治療の食事療法として知られるゲルソン療法。オーガニック果物・野菜のジュースやサプリメントを用い、体内浄化に努め、自然治癒力を高めます。
栄養素をバランスよく摂って免疫機能を高める
ゲルソン療法では、体内に毒素が溜まることで、細胞のメタボリズムに障害が生じ、がんが発症するとしている。解毒を担う肝臓も負担が高まります。そのため、がんの誘発に関わると思われる食品を排除し、栄養素をバランスよく摂って免疫機能を高め、体内毒素の排泄に努める。肝機能を整え、全身の代謝を良くし、がんなどの疾患の改善を試みます。
ゲルソン療法の6つの基本
- 1.塩分をできるだけ抑えた食事
- 2.動物性タンパク質と油脂を摂取しない
- 3.アルコール摂取や喫煙を禁ずる
- 4.大量の野菜・果物ミックスジュース(生搾り)を飲む
- 5.全粒穀物や野菜果物、豆類や海藻を中心とした食生活
毎日酵素たっぷりの生の絞りたてのジュースを飲むゲルソン療法
毎日酵素たっぷりの生の絞りたてのジュースを2リットル飲んでいくゲルソン療法。
ゲルソン療法は、食事療法(塩・動物性蛋白・油脂その他抜き)、野菜ジュース摂取、コーヒー浣腸、ヨード等のミネラル摂取・注射等あります。
実践しやすいようにアレンジした「星野式ゲルソン療法」
厳密な「ゲルソン療法」は修行や断食のイメージに近くて、
コーヒー浣腸も大丈夫?という気がして、なかなか実現しにくいです。
そこで日本人がアレンジした「星野式ゲルソン療法」なるものもあります。
星野式ゲルソン療法
星野式は、食事療法(塩・動物性蛋白・油脂抜き)、野菜ジュース、プラスミネラル・ビタミン剤の服用で、コーヒー浣腸他の代用にしています。
ジュース摂取も本来は220ccずつ1時間置きに1日13回飲むところを、星野式は400ccずつ1日3~5回で、1.5LL~2L飲むということです。
他にも、大豆を禁止食物としていないなど、少し緩くしてありますので、取り入れやすいかもしれません。
野菜ジュースを摂る目的
がん患者に必要なビタミン、ミネラルはもちろんのこと
そのほかに、がんの治癒に深く関わっていることが最近わかってきた
ファイトケミカル(植物機能物質などと呼ばれています)を積極的に摂ることです。
できるだけ自然の食品を食べる
ゲルソン食の中心は、自然の食品、できるだけ加工されていないもの、手を加えられていないもの、添加されていないもの、何も取り除かれていないものを食べること。
野菜ジュースは生で摂る必要がある
私は最初、野菜ジュースと聞いて、市販のものでも良いのでは?と思っていました。
でも違うんですね、生ものに含まれる酵素が必要なのです。
酵素は熱を加えると壊れてしまうため生で摂る必要があるのです。
決してサプリメントや市販のジュースで代用できません。
「ヒューロムスロージューサー」
低速回転なので酵素がそのまま
どうせジューサーを買うなら、食材を持ってる酵素をなるべく減らさず栄養を保てるもの。
そしてなるべく搾汁量が多いものが理想です。
そしてなるべく、音も静かであってほしい。
「ヒューロムスロージューサー」なら低速回転なので、食物の細胞も壊さずに、摩擦熱も抑えられるので、酵素がそのまま摂取できます。
搾汁量が多い
ニンジンは自己免疫力を高めるのでがん予防に有名な食材です。
ぜひ取り入れたい食材ですが繊維が多くて搾りかすだらけになってしまいます。
その点、「ヒューロムスロージューサー」は搾りかすが従来製品と比べてかなり少ないのが魅力です。
「ヒューロムスロージューサー」の口コミ
このジューサーで評判なのは、美味しいジュースができるということです。
やや部品が多いのですが、馴れれば気にならなそう。
これならダイエットを心がける方や、健康が気になる人はもちろん、ただ単に「美味しいジュースを家で毎日飲みたい方」におすすめのジューサーです。
出典
http://www.daiwa-pharm.com/info/world/2294/
http://chiocciola.jp/post-6162/