生活雑感

口唇ヘルペスについて原因・症状・改善方法を紹介します

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口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスとはヘルペスウイルスが原因で、唇の周りに水ぶくれができる感染症です。

一度感染してしまうと、風邪や発熱、紫外線による免疫力の低下で何度でも再発します。

熱の華や風邪の華とも呼ばれることがあります。日本では約70%の人が感染しているとも言われています。

口唇ヘルペスの症状

口唇ヘルペスの症状は程度によって前駆期・初期・中期・後期の4つに分けられ、進行して行きます。

前駆期は唇がチクチク、ムズムズするという違和感を覚え、かゆみやほてりを感じます。

初期はこの症状が出て半日以内に、唇が赤く腫れてきます。それから数日後、赤く腫れた上に水ぶくれができるのが中期に分類されます。

後期は中期から10日から2週間後でかさぶたに変化し、回復してきます。

初感染が幼児期ではれば90%に症状は見られず、また免疫ができるため大人になってから再発しても軽症で済みます。

逆に、大人になってからの感染では唇の周囲に大きな水泡ができるだけではなく、あごの下のリンパ節に腫れがみられます。

また、発熱、頭痛、喉の痛みなど全身症状が出現し、幼児期の感染と比べて重症化するおそれがあります。

口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスの原因

口唇ヘルペスの原因はヘルペスウイルスの中でもHHV-1の略称で表される単純ヘルペスウイルス1型です。

これは口唇ヘルペスの原因だけではなく、ヘルペス性歯肉口内炎、ヘルペス性角膜炎、カポジ水痘様発疹症などの原因にもなっています。

HHV-1に感染しても、すぐに口唇ヘルペスが発症するわけではありません。

感染すると、HHV-1は三叉神経節に住み着き、体調が悪くなり免疫が低下すると増殖し、口唇ヘルペスが起こります。

ウイルスが住み着いてはいるが発症していない時期を潜伏期間、増殖し発症を再発と呼びます。

このウイルスは唾液などの飛沫に含まれ、幼少期に両親や祖父母から接触、あるいは飛沫感染によって、気付かないうちに感染していることが多いものでもあります。

ただの水ぶくれと思いがちですが、少数ではありますが、この単純ヘルペスウイルスが能に入り、ヘルペス脳炎を起こす恐れもあるため注意が必要です。

口唇ヘルペス治療

口唇ヘルペス治療法としては、抗ウイルス薬があげられます。抗ウイルス薬はウイルスが増えるのを防ぐ働きがあり、早い時期から使用するほど効果が高くなります。

口唇ヘルペスの4つの感染期の中では、初期に用いると効果的だと言われて居ます。

種類は錠剤や顆粒の他、軟膏があります。

薬の種類によって1日に何回服用あるいは塗布するかは異なるので、指示どおり用いる必要があります。

こちらは外用薬に限りドラッグストアでも購入できますが、こちらは過去病院で口唇ヘルペスであると診断され、同じ症状である場合に限り使用が許可されています。

口唇ヘルペスの予防法

口唇ヘルペスの予防法としては、患部に直接触れない、症状が出ている人と衣服や食器を共用しない、免疫力の低下を防ぐことなどがあげられます。

前述の通り口唇ヘルペスは免疫力の低下で発症するので、十分に休息し、深酒や夜更かしを避けたり、栄養バランスの良い食事を心がけることで免疫力が低下を防げば、それが口唇ヘルペスの予防にも繋がります。

また、強い紫外線も免疫力を低下させる原因となるので注意が必要です。

感染を広げないための方法

感染を広げないための方法としては、予防法と同じく患部に直接触れないことがあげられます。

HHV-1は接触や飛沫で感染し、特に水ぶくれのできる中期はウイルス量が多いため、水ぶくれにふれないようにするだけではなく、症状が出ている人はマスクを用いるなどの対策をとる必要があります。

患部に触れてしまった場合は手を洗い、タオルやコップなどの食器は共用しないことも必要です。

唾液から移ったウイルスはかなり長い間生きているので、食器は洗剤でよく洗い、衣服は日光に当てて乾燥させる必要があります。

口唇ヘルペスの悩みを紹介します

高校のころから悩まされています

私が初めて口唇ヘルペスを発症したのは高校時代でした。それから30代になった今まで何度も再発を繰り返してきました。ウイルス感染による疾患なので、疲れやストレスがたまっている、風邪をひいている、寝不足や食生活の乱れなどの不摂生な生活が続いているなどの理由により免疫力が低下すると再発してしまいます。私の場合は唇の水泡が完全になくなるまでに2週間程度かかってしまいます。むず痒さや違和感があり会話や食事や洗顔やメイクなどの際の邪魔になるのでとても悩んでいます。

ストレスも大敵!!

私が口唇ヘルペスで悩んでいることや、ストレスや睡眠不足ですぐに再発です。病院に行くと薬をもらって症状が治りますが、仕事などが忙しくなる時期にいつも口唇ヘルペスができます。治しても再発するという繰り返しなのが辛いです。睡眠不足は帰宅してすぐに寝る準備を整えるなど対策をとれますが、ストレスはコントロールするのが難しいです。人から見える場所にヘルペスができるため、鏡を見ることすらストレスになります。

感染力に気をつけたいところです

口唇ヘルペスは、キスなどでも感染する感染症であり、性病の一種であるヘルペスが口周りにできた場合の名称です。感染力が非常に強い感染症であるため、自分が感染している場合は完治するまで、性交渉などは避けなければなりません。病院にいくことで、飲み薬や塗り薬などを処方されますので、それらを服用で完治させるようにします。また、免疫力が低下している時には感染しやすく、体力が落ちている時などは気をつける必要があります。

ナッツやチョコレートをへらしましょう

口唇ヘルペスは単純ヘルペスウィルスが感染で発症しますが、普段は潜伏していて体力低下時などに症状が現れる日和見感染症です。
アルギニンを含むナッツやチョコレート、またコーヒーなどは症状を悪化させるおそれがあります。命に関わるような病気ではありませんが、処置が早いほど症状も軽い状態で収まりやすいので、口唇ヘルペスが疑われる場合には、できるだけ早く医者の診察を受けるようにします。なお診察科は皮膚科となります。

再発しました

そこまでひどい水ぶくれなどにはならないのですが、風邪を惹いたりちょっと体調を崩してしまうとすぐに口唇ヘルペスが再発してしまいます。
口火つがしびれてきたり違和感を感じてくるので、逆に自分が風邪のひき始めかもとわかってしまうくらいです。
昼間違和感を感じてしまうと、夜には赤くはれてしまうので、すごく憂鬱な気分になります。
いつもそこまでひどくはならないのだけど、すぐに再発して唇が腫れてしまうので困ります。

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