いち早く痩せたいからと言って、朝ごはんを抜いた厳しいダイエットをしていませんか?
しかしそれは大きく誤った方法です。
朝ごはんを食べないことは、ダイエットとは反対に、脂肪を溜めこみやすくなる体質に変わってしまう恐れありです。
何も食べないよりも、効果的なダイエット方法は朝にヨーグルトを食べる習慣をつけることです。
今回は、朝ごはんとして食べるヨーグルトの種類と食べ方について解説したいと思います。
朝ヨーグルトがもたらすダイエット効果
出勤前や通学前、家事に子供の世話、午前中は時間に余裕がない人が多いでしょう。
朝ご飯を摂らずに、1日の総摂取カロリーを控えようと考えている方は、明らかに逆効果なことをしています。
代謝が低下して太りやすい
代謝する力が低下して、太りやすい体になりかねません。
糖質やタンパク質など、人が活動するのに必要な栄養が十分に補えなくなるので、次の食事(つまり昼食)までの間全体的にパフォーマンス力が低下して本来の力が発揮できなくなってしまいます。
招いてしまうデメリット
さらに招いてしまうデメリットは、朝食べなかったせいでランチにおやつ、夕食まで暴飲暴食してしまうことあるでしょう。
1杯お腹に入れること
ということで、朝食を食べないくらいなら、簡単に素早く食べれるヨーグルトを1杯お腹に入れることがおすすめです!
なぜ朝食ヨーグルトがダイエットに効果があるのか、効率的な食べ方はどんな方法か、1つずつひも解いていきたいと思います。
朝ヨーグルトダイエットのコツ4点
- 毎日の朝ごはんを180g程度のヨーグルトに置き換える
- ヨーグルトにも豊富に含有する「乳酸菌」の力でお腹の調子を整える
- 朝にヨーグルト&ジョギング!有酸素運動と併せることで更に痩せやすく
- 選択するヨーグルトは絶対「無糖プレーン」を厳選
1.毎朝180gのヨーグルト習慣をつける
朝ごはんを食べない人の割合は年々増加しており、忙しい現代社会ではその数は益々増えていく一方です。
そのわけは、『とにかく時間がない』『朝食べないと痩せると勘違いしている』など様々ですが、何も胃に入れないのはダイエットのみならず、健康的にでも大変デメリットが生じます。
ありがちパターン
お腹が空き過ぎてしまうと、お昼ご飯を限界まで食べてしまうことや、つまみ食いにも走ってしまいます。
このようなありがちパターンで太ってしまう人も多いのが現実です。
カロリーの低いものを少しでも食べておく
1食抜くという極端な方法は必ずと言ってよい程、ガマンの限界に耐えられず後に食べすぎてしまいます。
それならば、カロリーの低いものを少しでも食べておきましょう。
朝ご飯ヨーグルトは朝食の代わりとして食べる
おすすめする方法は、180g程のヨーグルトを毎朝の朝食の代わりとして食べることです。大きなパックで販売されているヨーグルトが500gなので、それを約1/3食べるだけです。
間食やお昼の食べすぎも軽減
これで空腹は多少満たされて、ランチまで働ける力がつきます、おのずと間食やお昼の食べすぎも軽減されるでしょう。
2.朝ヨーグルトの乳酸菌でお腹の調子UP!
誰もがご存知のヨーグルトに含まれる成分、腸にとって嬉しい効果をもたらしてくれる栄養が乳酸菌です。
善玉菌
牛乳には無く、ヨーグルトにしか含まれていないのが善玉菌です。
この善玉菌という乳酸菌がお腹のリズムを整える役割を担っています。
上手く有効活用すれば、胃腸がスッキリにも繋がる嬉しい細菌なのです。
便秘がストレスの原因に
お腹が重いと、常に下腹部が張ってしまい、思うように活動できなくなるます。
それだけでなく、便秘がストレスの原因になっている方は、今度はそのイライラが原因で代謝が悪くなり太りやすくなる、負のサイクルを招く危険もあります。
朝ヨーグルトを食べることは
朝ヨーグルトを食べることは、行動する為のエネルギー補給にとどまらず、お腹の調子を整えてストレスを溜めこまないことにも役立っているのです。
3.有酸素運動と朝ヨーグルトで即効性を高める
朝ごはんをカロリーの低いヨーグルト(180g)にすれば、痩せやすい体を作りやすくなれますが、さらに有酸素運動も少し加えるだけで、ダイエット効果を実感する速さは高まりまるでしょう。
乳酸菌で胃腸のサイクルを整え、ジョギングなどの有酸素運動から得られる脂肪燃焼効果、2つのダブル効果で一気に体質の改善スピードは加速します。
また軽い有酸素運動は、脳に程よい血液を循環させることができるので、頭の回転が上がり勉強や事務仕事などの処理スピード上がる効果も期待できます。
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4.朝ヨーグルトはプレーンを
毎朝180gのヨーグルトを食べるのがダイエットによいとオススメしてきましたが、それは無糖のプレーンヨーグルトに限ります。
市販で売られている、砂糖入りのヨーグルトのカロリーは高いもので200gあたり90㎉以上、糖質は10gにも及びます。
エネルギーにはなりますが、毎朝180gも摂取し続ければ太る要素にもなりかねません。
なのでヨーグルト選びは無糖をチョイスするようにしましょう。
朝ヨーグルトで効率よくダイエット
痩せボディを手に入れるには多少の犠牲やガマンも必要です、ですが度が過ぎてしまうと精神的に滅入ってしまい、ストレスで基礎代謝が落ち込んだりリバウンドに悩まされることもあります。
なので、痩せるためだからといって頑張りすぎずに、気を楽に実践が大事です。
朝食ヨーグルトダイエットは、過度な絶食もないので心身に与えるダメージは少なく気軽に試せることが出来るメリットがあります。
食べる直前に1杯の水を飲む
ヨーグルトダイエットに限った話ではありません、起床後すぐにヨーグルトを食べるのと、水をコップ1杯飲んでから食べるのとでは、心身にもたらす効果は大きく違います。
朝の空きっ腹にヨーグルトを流し込むと、胃は敏感に活動してしまい、通常よりも遥かに栄養の吸収スピードが高まります。
このような過剰な吸収反応は血糖値を急速に上げてしまうので、ダイエットにとって非効率です。
そのため始めに1杯のお水を飲んでから、胃にこれから食べものが入ることを知らせてあげて、急激な吸収を抑えるようにしましょう。
常温か白湯
このとき気をつけておきたいことは、冷水は避けることです。
キンキンに冷えた水ですと、体を芯から冷やしてしまい、代謝を低下させるリスクがあります。
特に冬の場合が、常温か白湯を飲むのが好ましいですね。
無糖が味気なくてダイエットが続かない場合
朝ごはんヨーグルトダイエットの基本となる食べ方は、朝食に180gの無糖ヨーグルトに代えるだけ。
しかしこれだけでは物足りなかったり、無糖ヨーグルトを180gも食べきれない人もいるでしょう。
ラカンカ
そういうときには、果物を加えたりラカンカ等の天然甘味料を付け足すのも良いアレンジ方法です。
天然甘味料ラカンカのカロリーはゼロ㎉で、その糖質は血糖値を上げ下げするインシュリンとは無関係なのです。
そのうえ甘さは白い砂糖のおよそ50倍とも言われています。
人口甘味料のように独特な後味もなく、ヨーグルトにトッピングしても違和感なく甘みを楽しむことが出来てしまいます。
カロリーオフで血糖値も上がらないので、ヨーグルトダイエットだけに関わらず、様々なダイエット面で活用できますね。
お腹がすくなら、バナナがおすすめ
ヨーグルトのみが朝食だと力が入らない場合は、腹持ちがよくて食物繊維豊富なバナナをミックスしてみましょう。
言うまでもなくバナナとヨーグルトは味の相性がバツグンです、そして1本80㎉前後しかないバナナは、エネルギーになりやすくダイエットに適した食材です。
ヨーグルトの乳酸菌とバナナの食物繊維で、胃腸の調子は好調になりゆく環境を手に入れることが可能です。
スポーツ選手もバナナとヨーグルトを積極的に摂る方は少なくありませんので、ダイエッターでも同じです、この食べ合わせは最適な食べ方になるでしょう。
朝ヨーグルト まとめ
朝食を食べないくらいなら、毎朝180gのヨーグルトを摂る習慣をつけましょう。
乳酸菌でお腹の調子を調えたり、食べることで代謝を高めたり、ランチや間食の食べすぎを防ぐことにも繋がります。
忙しくて朝ご飯をつい抜きがちな方は、さっそく明日からでも試してみる価値はあるでしょう。