マイナンバーカードは申請後に取り消しはできる?
マイナンバーカードは申請後に取り消しはできます。
取り消しを行った後BUT 市区町村の窓口で交付申請書を新しく発行してもらうか、「手書き交付申請書」を使用して再申請することは可能です。
取り消しを行った場合、受領した交付申請書の返却はできません。
申請内容に不備があったことに気づいた、申請はしたもののやっぱりちょっと不安など、取り消したい理由は人それぞれでしょうから、詳しくはお住まいの市区町村に相談することをおすすめします。
マイナンバーカード申請が失効する期限は?
マイナンバーカードには有効期限があります。
20歳以上の方は、作成から10回目の誕生日、20歳未満の方は、作成から5回目の誕生日となっています。
マイナンバーカードの再発行には数ヶ月かかりますので、余裕をもっての手続きが必要となります。
住所や氏名の変更があった場合、マイナンバーカードを持参のうえ、住所の変更や氏名の変更手続きを行わなければなりません。
転入手続きの場合、マイナンバーカードを忘れるとと転入処理ができません。
世帯にマイナンバーカードの保有者が複数いる場合は
1名のマイナンバーカードがを持参すれば転入手続きはできますが、手続き時にマイナンバーカード未持参の分ついては、後日書き換え手続きのために再来庁しなければなりません。
有効期限内のマイナンバーカードであっても失効する場合がありますので、具体的にどのような時に失効するのか紹介していきます。
- 市外からの転入の場合で住み始めた日から14日経ってから転入手続きを行う場合
- 市外への転出届を提出した場合で転出予定日より30日を経過してから転入手続きを行った場合
- 転入届時にマイナンバーカードを忘れ、書き換えを行わず90日以上書き換え手続きに来庁しなかった場合
- 国外転出の届出を行った場合
- 個人番号の変更申請を行った場合
- 住民票コードの変更申請を行った場合
失効したマイナンバーカードを復活させることはできませんので、必要な場合は、再度マイナンバーカードを作り直す必要があります。
マイナンバーカード申請が不受理で再申請に!手続きや日数は?
申請は、交付申請書に顔写真を貼り付け、必要事項を記入し、返信用封筒に入れ、ポストに投函する流れとなっています。
手書用交付申請書を使用する場合は、個人番号記入欄に誤りなく個人番号を記入しなければなりません。
記入漏れや誤りがあると申請が不受理となるおそれがあります。
また、貼り付ける写真にも条件があり、それを満たしていないものは不受理となりますので注意して下さい。
適切な写真の例
- サイズ(縦4.5cm×横3.5cm)
- 最近6ヶ月以内に撮影したもの
- 正面、無帽、無背景のもの
- 裏面に氏名、生年月日を記入してください
- 白黒の写真でも可
不適切な写真の例
- 顔が横向きや傾いているもの。
- 無背景でないもの、背景に影のあるもの。
- 正常時の顔貌と著しく異なるもの。
- ピンボケや手振れにより不鮮明なもの。
- 帽子、サングラスをかけ人物を特定できないもの。
- 前髪で目元が隠れているもの。
不備があってもすぐに連絡は来ません。
手続きを完了したと思っていても、ひと月ほど待った後に「不受理」のお知らせが来たら、時間の無駄ですよね。
そうならないためにも、提出する書類はよく確認するようにしましょう。
マイナンバーカード まとめ
いかがでしたか?マイナンバーカード発行は任意ですので、無理をして取得する必要はありません。
不安であれば取り消しも可能ですし、再申請もできます。
持っているからには更新も忘れずに行わなければなりません。
利便性や安全性、さまざまなことを考慮する必要がありますね。